第19回学校宿泊会その1

今回は10月5日~6日に開催した学校宿泊会をご紹介するんですが、広報おやじは気づいてしまいました。
「あれ、おやじの会は今年20周年なのになぜ宿泊会は19回目なんだ?」と。

校内に掲出されている三松小の歴史にも『2000年 学校宿泊会(おやじの会)』とあります。

2000年の宿泊会が第1回なら、今年の宿泊会は20回目では!? ということでOBおやじに問い合わせたところ、なんと2009年の宿泊会は新型インフルエンザの流行により中止だったんだそうです。恐るべしインフルエンザ! 今年も流行が始まってるようです。皆さんお気をつけください。
ところで2019年の今でも10年前のインフルエンザは「新型」って呼ぶんですかね? 一体いつから見て「新しい」のか…。哲学ですね。というわけで19回目の学校宿泊会、振り返っていきましょう。

朝から開会式まで

おやじたちの集合時間は朝8時30分(もっと早くから動いているおやじもいます)。それぞれの持ち場を確認し、作業に取り掛かります。こちらは家庭科室ですね。

夕食のカレー準備はこの時間から開始。とにかく人手がほしい!
今年の調理班には調理師の資格を持つおやじも参加し、更なるクオリティアップが期待されます。

午後からの2大イベントに向けた準備も着々と。ひとつは校内を歩き回るクイズラリー、おやじクエストを中心とした昼イベント。

校内各所にあるクイズを解いて進むおやじクエスト。ゴールすればお菓子をゲット!

もうひとつは体育館のステージを舞台に、子供たちが様々な特技を披露する三松グランプリ。

ピアノ演奏時の照明をテスト中。

個別の準備を済ませ、12時に一旦本部へ集合。昼食をとりつつ、最終ミーティングです。

ここを逃すと22時ごろまで食事をするヒマがないおやじたち。

昼イベントから夕食まで

三松グランプリ出演者以外、ほとんどの子供が遊ぶのがおやじクエストです。で、その写真を探したんですがサッパリ無い。さすがに1枚も無いなんておかしい…と思ったんですが謎はすぐに解けました。イベントで写真を撮影してくれてるおやじが主に2人いるんですが、今回そのどちらも三松グランプリ班だったんですね。おやじたちは基本的に持ち場を動けないのでこの時間帯、三松グランプリ以外の写真はどこにも無い、ということに。結果としておやじクエストについて、詳細をお伝えすることができません。なぜなら広報おやじも三松グランプリ班だったから…。 本当は宿泊会全体を俯瞰できる撮影専任おやじを用意できたらいいんですが、この時間は既に校内探検の準備も始まっていて、人員を割く余力がないんですよね。 クエストのほか工作なども用意して多くの子供たちを楽しませている昼イベント、三松グランプリ班にとっては手強すぎるライバルです笑。

さて三松グランプリですが、今年はなんと29組もの応募が集まりました! 学校宿泊会史上空前の規模であり、予定の16時までに全員の演目を終わらせられるのかどうかが最大の焦点となりました。その結果は…

全出演者を載せきれていませんが、低学年から高学年まで堂々たる演技! 定番のダンスやピアノ演奏に留まらず、バルーンアート、歌唱、ギター演奏、エレクトーン演奏、お笑い、体操、バトントワーリング、ファイヤーナイフダンス…これまで類を見ないほどバラエティに富んでいて見応え充分でした!

30分押し! 機材トラブルなどの要因もありましたが、そもそも子供が「やりたい!」と言ってくるものに対して、基本的にダメとは言いたくないのが親心ってものです。子供にとっても日頃の練習の成果を見せて、ちょっとだけドヤ顔ができる貴重なチャンス。出演者が多い傾向が来年以降も続くのであれば、ぜひ時間枠拡大をお願いしたいですね!

三松グランプリの終了後、6年生は速やかに校庭へ移動し、テントを設営する予定でした。そう、前回の記事でお伝えした「魔の時間」です。が、想定外の30分押し! ただでさえ時間が読めないのに!?

意外とカンタンに部品が壊れるため、かなり真剣に説明してます。
新校舎になって初の校庭テント! 工事や天候不順のため、校庭に張れたのは5年ぶりです。

が、いざ始めてみると思いの外スムーズに進行し、三松グランプリによる遅れを取り戻す結果に。おやじもそれなりに手伝いましたが、さすが6年生!

魔の時間をどうにか乗り切り、三松グランプリの表彰式も終了! 夕食から就寝まではまた次回お伝えします!