書き出しから個人的な話で恐縮ですが、広報おやじの子は六年生。当然、私もおやじの会から卒業となります。ほかに卒業するおやじや、六年生の子がいるおやじたちとともに、今年度最後のイベントである六年生を送る会の準備を進めていました。
しかし2月28日に一斉休校が決まると、翌日から出発予定だった5・6年生のウインタースクールが中止になり、さらにおやじの会主催の六年生を送る会、学校での卒業を祝う会も相次いで中止…子どもには、かける言葉も見つからない、やるせない日々が過ぎていきました。何もかも現実感がないままに、気づけばいつの間にか3月24日…卒業式です。
おやじの会としては、六年生を送る会に参加予定だった子どもたちに思い出シートを配布させていただきました。
本来なら思い出シートは、六送会当日に子どもたちに書き込んでもらい、おやじの会にて大切に保存しておくものです。これをどうするかというと…8年後。おやじの会OB会が主催する「二十歳を祝う会」で成人を迎えた子どもたちとともに、思い出を語り合うというイベントがあるのです。今年度はやむなく中止となってしまいましたが、なんと8年もの熟成期間がある壮大な企画! もはや三松小を舞台にした大河ドラマといっても過言ではない物語の重要なカギとなるのが、この思い出シートなのです。卒業式の日、学校に届けていただけましたでしょうか。ウチの子は見事に家に置き忘れ、後から慌てて持っていきました。おやじの子だというのに…。
さて、8年後は少し遠すぎるので近い未来の話にしましょう。卒業した6年生たちは、新年度の学校宿泊会で「こやじ」として三松小に帰ってきます。毎年おやじを助けてくれる頼もしい仲間たちなんだけど、ちょっと目を離すとすぐ同窓会になっちゃうんでそこはおやじに目を光らせてもらいながら。
今年は卒業がこんな形になってしまったんで、宿泊会での再会がいつもに増して盛り上がっちゃうこと間違いありません。現役のおやじたち、よろしくね。
2016年度から広報としてこのブログを担当して4年間、いつ更新するかもわからない、とりとめのない活動報告にお付き合いいただき、ありがとうございました。おやじの活動が、みなさんにとって少しでも身近なものになっていたら嬉しい限りです。
思いもよらぬ災厄に見舞われ、新年度がどのような形で始まるのかわかりませんが、 いつも通りに学校で遊べる日が来るのを待っているのは、子どもたちだけじゃありません。 「三松の子どもたちと遊ぶこと」にかけては超一流のウデを持つおやじの会は、再び子どもたちに誘いの声を掛けられる時が来るのを手ぐすね引いて待っていることでしょう。
それからこれを読んでくれてる三松っ子のお父さん! 私、おやじの会についてちょっとだけ詳しいんですけど、正直かなり楽しいんでオススメですよ! 仲間たちと一緒に、おやじ活動してみませんか?