第19回学校宿泊会その2

夕食

多くの日本人にとって、人生で食べた美味しい食事ベスト5以内にはランクインしてしまうほどの国民食カレー。広報おやじはきっと、死ぬ間際にもこの「宿泊会で食べたカレー」のことを思い出すんだろうなと思います。そして子供たちにとって、今日ここで食べたカレーの味こそがスキージャンプにおけるK点のような意味合いを持つことになる、そう確信しています。

「普段お家で食べるカレーと違うな?」それに気づいた時から、カレーと共に歩むキミたちの長い旅が始まる。
6年生が宿泊会のカレーを味わうのもこれが最後。しかしゴールではない。キミたちの行く末には常に、新たなカレーとの出会いがある。
おかわりはある。あるが、キミはその2皿目を食べながら友達の2倍、カレーについて学ばなければならない。

校内探検

夜のメインイベントは校内探検。去年好評だった2コース選択制を今年も引き継ぎ、低学年向けのハッピーコースと高学年向けのゾンビコースを用意しました!

ハッピーコースの説明に備えるおやじたち。ドヤ顔が過ぎる。

ハッピーコースは、おやじ特製のカートに乗って校内を巡るクルージングツアー。探検班渾身の新企画です。子供たち大喜び!

馬と鹿がかわいい! いってきまーす!
各所に楽しい仕掛けがいっぱい!

ひたすらカートを押してたおやじがさすがにキツかったと語ってましたが、これは来年も止められないんじゃないか、っていうくらい子供たちに大好評でした! 正直なところおやじも乗ってみたい。おやじが押してくれるかどうかはともかく。
一方ゾンビコースは…?

何もないだけで普通に怖い夜の学校。
突然目の前に現れる影! さらに…
写真は明るめですが、実際は薄暗い校内で突然これが出現するわけで。

怖さの感じ方は様々なので、高学年もハッピーコースを選べます。が、ゾンビコースを選んだ子に待ち受けていたのは、ほぼ本物のゾンビ! 例年、校内探検は泣き出す子もいれば笑って通り過ぎてしまう子もいて、怖さのレベル調整がおやじの腕の見せどころ。かつてない完成度だったゾンビに遭遇した子供たち、どんな感想だったんでしょうか。

校内探検を手伝うこやじたち。学校宿泊会は同窓会ではないので、タイムスケジュールに沿ってキッチリ働いてもらいますが、これが楽しくないわけがない。

毎年お伝えしてますが、宿泊会はおやじだけで運営できません。足りない人手を担ってくれるのが、去年三松小を卒業していった中学1年生たち。こやじとして宿泊会を支えてくれてますが、ちょっと気を抜くと三松小の7年生になってしまうので引き締めるところは引き締めつつ、探検も終盤です。続きはまた次回!