第16回 おやじんぴっく

ハイこんにちはー☆広報おやじです! 今日は6月16日に開催したおやじんぴっくについてレポートしまーす! (イベントが終わってから1ヶ月以上も経ってる後ろめたさを微塵も感じさせない完璧な書き出し) 前回のエントリでもご紹介した通り、今年は三松小の新校庭が完成して初のおやじんぴっく。おやじたちも大変意気込んで準備を進めていたんですが、当日は残念ながら朝から雨模様…。やむを得ず体育館でのスタートとなってしまったんですが、実行委員たちのヤル気はメラメラと燃え盛っておりました!

校長先生が運んできてくれた聖火! ご覧の通り燃えてますね? 燃えてます! 間違いなく燃えてます!

なんと言っても「おやじんぴっく」なので。◯◯◯ぴっくといえばやはり不可欠なのは聖火! むしろ何故今まで無かったのかという疑問もある中、おやじたちのヤル気が熱き炎となって今、三松小体育館に到着しました! え、どこから? どこからなんでしょうね? さて、校長先生に届けていただいた聖火は、子供たち一人ひとりが手渡しで運んでいきます。

熱いから気をつけてね! 燃えてるからね!

と、そこへなんと!!

三松フェニックスの翼長は約6メートル(ぐらいだといいなあという願望)、表面温度は推定約1200℃(ぐらいの心意気)

こ、この烈火の如き神々しい姿は…伝説の“三松フェニックス”!! 今年60周年を迎える三松小に、あの三松フェニックスが現れました!! 三松フェニックスは、三松小で行われる大小のイベント、代休日、エイプリルフールなどの際、フラリと気まぐれにやってくることがあるかもしれないとも言い切れないと伝えられているまさに伝説上の存在! この辺りに長くお住まいの方なら、もしかしたら噂話としてご存知かもしれませんね! ね? 当日ここに居合わせたおやじたちも、もちろん初めてその姿を目撃したんですが、衝撃の瞬間を奇跡的に捉えた映像がありますので特別にご覧いただきましょう!!

いやー、改めて見ても鳥肌が立ちますね!鳥だけに!!

三松フェニックスは今日、ここに聖火台があることを知っていたんでしょうか…まさに奇跡というほかありません。

そしてなんという偶然! 三松フェニックスが着地したステージには聖火台が設置してあり、灯された眩い炎は大会を1日じゅう盛り上げてくれたのです。めでたしめでたし! って、レポート終了…? いやいや終わってません! まだ開会式の途中ですよ!! この後、集まった子供たちに競技の説明があり、副校長先生による恒例の「ホップスリッパゲッツ!」実演もあり、やっと競技が始まりました! やっと!

奇跡の聖火をバックに。

  さて、各競技を見ていきましょう。 「ホップスリッパゲッツ」。本来は校庭で実施し、歴代の記録も残されている由緒ある競技なのですが、昨年まで校舎建て替え工事により体育館で行ってました。今年も体育館なので条件は変わらずですね。とても軽いスリッパで、遠くに飛ばすにはコツがあります。また、あえて低く飛ばし、床を滑らすのも有効だったりします。

真ん中あたりにスリッパが飛んでます。探してみよう!

  こちらは「ぶるぶるマンボ・おどってなんぼ」会場。腕か足、好きなところに万歩計をつけて振り、45秒間の歩数を競います。最近気づいたんですけど「ぶるぶるマンボ」のマンボは万歩計からきてたんですね。当初は子供たちが高速でブルブルしてるのを見て「え、全然マンボ感ないじゃんなんで?」って思ってたんですけどそういうダジャレでしたか! さすがおやじの会キレキレのおやじギャグだなあ! ちなみにおやじの間では「ぶるマン」と略していて、もはやなんのことかわからなくなりつつあります。コーヒーか。

腕を! 足を! 今年一番全力に振り続ける45秒。

こちらは「ロンドン箸」。かつてロンドンで、4年に一度の国際的なスポーツイベントが開催された年に誕生したのが名前の由来だとか。大人もチャレンジしてみたくなるナゾの魅力があります。 制限時間の60秒以内に、箸を使ってザルの中にある豆を手前のボードに移動させよう、という競技です。お家でも練習できそうですね。

お箸の使い方について己を見つめ直す60秒。

ピロティーで実施の「まめたねまーめー飛ばしてたーねー」。アメリカンチェリーの種か豆、どちらか好きな方を口に含んで遠くまで飛ばす競技です。隠しきれないデザート感からアメリカンチェリーが人気でしたが、こちらはキレイに実を食べておかないとうまく飛ばないというワナがあり、苦戦する子供も。長時間口の中に入れてると唾液が出すぎて、これもまたうまく飛びません。

まめたねも歴代の記録が残る伝統の競技です。


よほどニガテでもない限りアメリカンチェリーを選びたくなる気持ちはわかる。もちろん単価も段違い。

おやじんピックには毎年新競技を追加してるんですが、今年の新競技のひとつ「まこっちさんがころんだ」は、いわゆるだるまさんがころんだです。ルール上、まこっちさんが振り向いたら当然子供たちは体を止めるんですが、競技を見ていた広報おやじは「なにか目に見えない“圧”によって動けなくなってたんじゃないか」と感じました。この一帯だけ空気がおかしい。

2月に開催したおやじランドの放送ブースに続く衝撃。


自慢のブロンドヘアが乱れるのも厭わず躍動するまこっちさん。

ほかにもうひとつ「ゴルフィン・ニアピン」という新競技がありました。特製クラブでボールを打って、止まった場所のポイントを競うという内容だったんですが、校庭での実施を想定していたのが体育館になってしまったため、ちょっと狭かったですね。写真が無いため、くわしくお伝えできず残念です。

おかげさまで、ご家族での参加が多くなりました! 子供と一緒に参加してもらえるのもおやじんぴっくの特徴です。

こうして午前の競技が終了し、体育館でお昼ごはん。奥の方で聖火も元気に燃えてますね! 今年は215名が参加してくれました。昼食後は、表彰式を行います。

総合優勝者にはトロフィーと金メダル、総合2位、3位にもそれぞれ銀・銅メダルが贈られました。おめでとう!!

午後はすっかり雨も上がり、校庭が使えるようになりました! 運動会の紅組、白組に分かれてドッジボール、大縄飛びで勝負です。

低学年との対戦では狭い陣地に苦戦するおやじたち。


当初はおやじたちが縄を回しましたが、子供たちが慣れているスピードに合わせられず、縄を奪われました。呼吸が大事。

といったわけで、今年度のおやじんぴっくでした! 新校庭の水捌けのよさに「やはり生まれ変わった三松小は伊達じゃないぜ…」そんな思いを強くしたおやじたちでした。まだまだ底知れない力を秘めてますね。お子さんと一緒にご参加いただいたご家族のみなさん、ありがとうございました。特にお父さん、この際ですからおやじの会にも参加してみちゃいませんか! いつでも大歓迎ですよ!! ではまた次回!

まこっちも熱烈大歓迎!