3月5日。卒業式が迫る中、おやじの会主催の六年生を送る会がありました。 本番の卒業式は完成したばかりの新校舎体育館で行われますが おやじの会のイベントは、長年慣れ親しんだこの体育館が舞台。 三松小を巣立つ六年生とおやじたちが学校で過ごす、最後の一日が始まります。 六年生の子をもつおやじたちが中心となって運営するこのイベント。 午前中は、子供たち自身の手による鍋づくりです。 普段のイベントとは違い、なんとものどかな雰囲気の中 各班の鍋が出来上がってきました!
しっかり食べたところで、午後は運動の時間! と、ここで子供たちのテンションを更にぶち上げるデザートの登場!!
1組、2組、3組、おやじ組の4チームでゲームを行い、 上位になるほど分け前が増えるという情け無用のルール。 そこには、イベントを企画した六年生おやじたちの 「社会の厳しさもちょっぴり味わってもらおう」 という親心おやじ心が…あるのかも知れません。 では、ゲームの様子を簡単に。
こちらは足つぼマットリレー。カラフルでファンシーな見た目ですが 多くのおやじたちにとっては剣山と同程度の威力を持つ凶悪なマットです。 ごく一部、平気そうにしているおやじもいましたが…やせ我慢かな?
一方の子供たちは「リレー」という競技の名の通り、 まるでそこに何もないかのように平然と走り抜けていきます。 おやじたちは、日ごろの不摂生な生活態度を突きつけられ惨敗。 練習時から痛がってたし、結果は見えてましたけどね…。
子供たちには、この日撮影したばかりの集合写真を光の速さで加工した 特製のメッセージボードをプレゼントしました!
三松小の、数々のおやじイベントを経験して旅立っていく六年生。 成長とともに、もしかしたら、その記憶も消えてしまうのかもしれません。 六年生のために思い出を作る六送会、といいながら おやじたちが、忘れられない思い出をもらった一日。 校舎が建て替わるこの節目の時を、みんなと共に過ごしたこと おやじたちはずっと忘れません。